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ミンダナオのコーヒーに関するご質問、商談、講演について

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11月に名古屋大学教養部(国際開発論)とフィリピン国にて教育系会議で講演することになりました。内容は途上国開発及びコーヒービジネスについてです。ミンダナオ島のコーヒーを日本で広めたいという抱負がありますので、ご質問や商談もメールやZoomで対応させて頂きます。関心のある方、アイデアのお有りの方は是非Facebook ページからDM(ダイレクトメッセージ)下さい。どうぞ宜しくお願い致します。https://web.facebook.com/PMCEI




クラウドファンディングに挑戦中 NEWSCAST掲載記事

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NEWSCASTに掲載されました。現在、クラウドファンディングに挑戦中です。募集終了まで残り4日(9/25現在)となりました。ご支援宜しくお願い申し上げます。https://newscast.jp/news/1069259
いくつか質問を頂いております。1.日本の会社組織ですか? 輸出入業としてフィリピン国において登録しております。役員は日本人です。(注1)2.理念や動機は? 途上国の貧困をなんとかしたいという想いからです。農民がただ単に農作物を作るというマインド→市場ニーズを反映し対応するというマインドへと変化(能力の育成)を促しております。スラムダンクに「日本一の選手ってどんな選手だと思う・・・きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな」というセリフがあります。「美味しいコーヒーってどんなコーヒーだと思う・・・生産を支える良い地域社会があるコーヒー」と考えています。農民とその関係者(行政や民間の方)の連携を大切にします。3. なぜコーヒーなのですか? 生産国なのに輸入の方が8倍も多いという事実にショックを受けて、調べたり、飲んだりしていたら沼にハマりました。コーヒーにはワインのような奥の深さもあります。(注2)4.なぜミンダナオ島なのですか? 肥沃な土壌でフィリピンの食料庫と呼ばれます。台風が来ない(注3)。日本に近いなど有利な点を考慮しました。私ども役員が同島に縁があり人脈がありました。例えばルソン島マニラ市では、渋滞が酷く各種手続きも重労働になりますが、その点、ダバオ市はその点で環境が良く効率的に移動することが出来ます。5.提携しているのはBACOFA農協、それともマリビックさん(注4)? BACOFA農協と提携しています。組織を盛り上げるためです。コーヒーは、マリビック(Ms. Marivic Dubria、2019年フィリピンコーヒー品質コンテスト優勝)の畑から選ぶように頼んでいます。6.コーヒーの風味は? ①甘味、②明るい酸味、③ワインのような果実の発酵感、この3つが特長です。理由は、ナチュラルプロセスという収穫した果実を天日干しする方法が採用され、3週間~1ヶ月ほどもかけてゆっくり乾燥させるうちに、発酵がすすみ複雑な風味になるためです。6.日本においてフィリピンのコーヒーを広めるには? アイデアと協力者を私達こそ望んでおります。フィリピン人の農…

BACOFA 農協役員会 (9/5)  5ミリオンペソを借りるか否か

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<要点> フィリピン国農協中央会南ダバオ州支部及びバンサラン町の有力農協からBACOFA農協は能力強化トレーニングを受けることに決定Land Bankから5.0 Million Pesos(10,771,800円)を借りるか協議。BACOFAの運命がかかる。厳しい重い金額ではある。
BACOFA農協の役員会(9月5日土曜日) 朝、ダバオ市から長距離バスに乗って、アポ山の生産地へ。  
午前  バンサラン町の農協(BCS)とフィリピン国農協中央会南ダバオ州事務所(PCU)からゲストが参加。BACOFAが組織能力の強化トレーニングの対象になるとのこと。 資金は無償。

午後からのミーティングで話し合われたことであるが、BACOFAは大きな借金をフィリピン土地銀行(Land Bank of the Philippines)より行う予定、利子は4~5%とのこと。財務改善が急務。 また、BACOFAは貯蓄事業も開始を検討している。さらなる能力育成が必要。 

午後 お客さんをもてなした後に、定例の役員会。  いつも3時間はかかるミーティングであるが、今日は他に2名のゲストが残っていた。  自己紹介が長い。1人は、アグロツーリズムのコンサルを名乗る男性。隣村でホテルのコンサルをしていること。自分の経歴を紹介し、組織が土台だ、資金を投資させる、私を役員にしろなど、初対面でこんなに話す人も珍しいとポカン。こういう「風」も新鮮なので、来てもらいたい。受け入れ、判断能力のある「土」はある程度出来ている。
しかし、30分以上の自己紹介を止めないフィリピン人の優しいこと。  

議題  1.覚書の締結 2.オートバイの利用の規則策定  3.フェンスの修理  4.Land Bank からの5百万ペソの借り入れについて  5. 生豆の集荷の課題(他組織に横流しが多い!)    2018年に比べて2019年は、生豆の精製量が減った。  6. マーケティング。毎月の売上を発表するように。  7.会員のルール  8.組合員の締め付け。生産量の80%は農協に売ること。  9.その他   a) Otaからの借入れ。利子9%。11月から月々の返済開始。      それまで某金融機関から18%(!)で借りていたので申し出た。    b) 農協職員Maria LuzとCriszalynの給料の増額


懸案事項は、5ミリオンペソ(1千万円強)の借り入れを…

ダバオのポータルサイト「ダバオッチ」さんに取材を受けました

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ダバオのポータルサイト「ダバオッチ」さんに現在弊社が実施しているクラウドファンディングの取り組みについて取材を受けました。以下、一部抜粋。

PMCEI社代表の太田氏によると、クラウドファンディングに挑戦するのは初めてであり、世界的にマイナーなフィリピン産コーヒー豆が広く日本で伝わるきっかけになればという。また、扱う豆は全てスペシャリティークラスであるので、純粋にスペシャリティーコーヒーのフルーティーな香りと深い味わいを楽しんでもらえたらと話す。


記事全文はこちらからどうぞ。

【News】ミンダナオ産コーヒーを輸出する日系企業がクラウドファンディングに挑戦中

今年の生豆の輸出は無事に終わりました。
現在弊社のコーヒー豆は日本にあります。

日本での販売はKAPECO株式会社にお願いしています。

ご興味ある方は、KAPECO株式会社、または coffee@pmcei.ph までご連絡ください。


開発活動の理念

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理念 スラムダンクに「日本一の選手ってどんな選手だと思う… きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな。 オレはそれになる」というセリフがありました。コーヒー生産で問い直してみました。「美味しいコーヒーの生産を可能にするのは、どんな組織だと思う?」と。農協の規範:2016年農民は生産物を販売するのみ。以後、価値を活かすため品質向上に注力し認識を変えた。
農協の能力:毎月の定例役員会がほぼ全員出席で開催されるようになった。会計報告も精確になった。
資源:品質向上のための収穫後処理の資機材(乾燥ベッドや焙煎機、グラインダー等)が行政から供与。
農協のその他機能:昨年末の地震緊急支援ではNGOから資金を受領し被災者に分配するという自治の機能を果たす。また先輩として他地域へコーヒーの生産及び組織マネジメントの指導も行うようになった。
地域の環境:コーヒー樹の作付け面積が増加。また草生栽培導入した。土壌流亡に効果。
市場への参入:2016年は大口バイヤーが1件のみ。現在20以上のバイヤーに増加。
行政との連携:2016年農業省ダバオ地方事務所のみ。現在、同省事務所に加え貿易産業省やダバオ地方開発委員会と連携。ニーズが反映されやすくなった。(上図は大濱裕著参加型地域社会開発の理論と実践 178ページを参照し作成)
その回答が上のグラフです。美味しいコーヒーを作る組織とそれを強化するコミュニティの枠組みがあること。フィリピンのコーヒー生産者は小規模(1~2ヘクタール)なので個人農家では達成出来ないという前提で話をすすめます。小規模ではインパクトがないので「組織(農協)」の形成は必須です。品質は優先される価値・行動規範でした。その品質の向上とともにマーケティングがフィリピン国内では容易になっていきバイヤーも増えました。また専従職員を雇用するなど組織は機能を高めています。 行政との連携は、資機材やインフラの提供以外に、農民に政治に目を啓かせる良いきっかけになっています。環境保全は未だ遅れているので、持続的農業のため土壌保全に力を入れたいという理想があります。最終のアンカーが国際市場(日本の皆様)です。外国からの応援の声は現地では大きな力、話題になります。特に日本の方は繊細な舌感覚があり、評価頂ければ有難いです。その声を聴かせて頂ければ開発方針に農民に伝え反映させて参ります。このように組織・地域…

新型コロナ禍初の長距離バス移動(ダバオ市ー南ダバオ州バンサラン町)

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2020年8月1日(土)BACOFA Coopの役員会が開催されるので長距離バスで行くことにしました。3月15日からダバオ市はコミュニティ隔離を実施し、その後長距離バスも運休となっていました。7月に本数を減らして再開しています。今回は、新型コロナ以後初めての長距離バス乗車になります。出発地:ダバオ市Ecolandバスターミナル↓(約70KM)到着地:バンサラン町中心部





コメント1.時短に前ルート(所要90分):Davao市→Digos City(南ダバオ州州都、小休憩)→Bansalan町→Kidapwan市(北コタバト州州都)新ルート(所要70分):Davao市→Bansalan町以前は1時間1本のペースで運行。現在はダバオ発一日2便(AM7時、PM4時)のみ。2.提携コーヒー生産者がダバオ市と同じ管区(ダバオ地方、Davao Region)内にあり幸運Bansalan町はダバオ地方とソクサージェン地方と境界を接しています。地方をまたぐ移動は神経質になっており、行政への届け出が要求されるようになるかもしれません。(実際に、ソクサージェン地方からバンサラン町に呼びだした人は4つの許可証を取得し、滞在も日帰りしないと14日間の隔離を課されるとのことでした。ダバオ地方からソクサージェン地方へ行く場合は確認していませんが、同様の措置が取られる可能性もあります。)3.バスの改造 4列シートから3列独立シートへ。改造費に加え輸送キャパシティが減り、経営を圧迫している中で出来ることをやっている印象。ルソン島では主要バス会社が人員の解雇をしてることがニュースになっています。人の移動は歓迎されない風潮があります。

ダバオ市から日本へDHLで書類を送る 

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7/30 輸出関連書類(原本)一式を揃え、SM Lanang へ。ダバオ市から日本(長野県諏訪郡の輸入元KAPECO)への送付に要する日数DHL:5~10日FeDEX:1~2週間LBC:5カ月(!)国内に留め置き新型コロナにより、大きな影響が出ています。FeDEXの支店は回収が週に1回で、昨日回収が済み、次の回収が1週間後とのことで選べない。DHLは明日(8/1)回収とのことで、DHL一択。フィリピン国内最大の宅配業者LBCは、国内は動いているが海外へはストップしている模様。






マニラにおいて金~月まで滞留していたことが分かります。

コーヒー輸出関連で送付した書類は10枚 以下URLを参照 https://pmcei.blogspot.com/2020/07/blog-post_0.html




交通量は増え、経済は回り始めていることが伺えます。 一方で、国際宅急便の配送は遅れが生じています。 新型コロナのため封鎖行政下で制限の強度が2週間に1度程度変更がある現在、大手の宅配業者も対応に苦慮しています。今回は到着しただけでも有難いと思った方が良いですね。