フィリピン国コーヒーロードマップ2021-2015 生産量 (個人メモ)

 


Philippine Coffee Industry Roadmap 20021-25,
Department of Agriculture - Bureau of Agricultural Research
P11.


Index
世界:990万トン(=約1,000万トン)
フィリピン:25,358.38トン
フィリピン国の生産量の世界に占める割合:0.25%
 
翻訳:産業の現状と見通し
現在の業界の状況は、以下に焦点を当てています。
既存の産業構造(農園の種類と数、栽培されているコーヒーの種類[アラビカ、ロブスタ、リベリカ、エクセルサ])
 
加工・製造方法と製品の種類
生産面積、生産量、単収、貿易価格、農家の現金収支の実績
 
現在、フィリピンのコーヒー自給率はわずか15%です。
ミンダナオ地方が年間生産量の83.63%(乾燥チェリー換算 50,716.76トン、グリーンコーヒービーンGCB換算 25,358.38トン)を占めています。
 
内訳は以下のとおりです。
地方10(ブキドノンを含む):9.23%(5,601.32トンDC2,800.66トンGCB
地方12(スルタン・クダラットを含む):35.60%(21,588.47トンDC10,794.24トンGCB
ルソン地方のシェアは9.18%、ビサヤ地方は**7.2**です。
 
ミンダナオでは主に小規模農家が生産を担っています。
栽培されている4種の割合は:
ロブスタ:66
アラビカ:25
エクセルサ:8
リベリカ:1
 
しかしながら、国内のコーヒー供給は需要に追いついておらず、生産量は2015年の72,342トンDC36,171トンGCB)から2020年には60,640.95トンDC30,320.47トンGCBへと大幅に減少しています。
 
単収も2015年の1ヘクタールあたり0.64トンから2020年には0.54トンへと低下しています。
 
国際コーヒー機関(ICO)によると20192020年の世界の生産量は16,505万袋(60kg換算)、GCB990万トンと推定されています。前年から4.2%の減少しています。
 
フィリピンの農家は、小規模加工業者、大手企業、スペシャルティコーヒーショップなどにコーヒーを販売しています。これらの買い手は、グリーンコーヒー豆(GCB)、焙煎、粉砕、インスタントなど、さまざまな形態で加工を行っています。

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