スルタンクダラット州セナターニノイアキノ町のコーヒー農家訪問(2) Mr. Denz Bert Parcon Deramos

 Mr. Denz Bert Parcon Deramos(24)は、2024年フィリピン国コーヒー品評会(ロブスタ部門)で5位、伸び盛りの若手ロブスタ農家。いろいろな展示会でも顔を合わせる。

2025年6月26日、午後より彼の農園を訪問。
セナターニノイアキノ町(以下「SNA」)のRBI Travelers Innに迎えに来てくれた。
Denz君「PCQCに入賞した農園ともう一つ幹線道沿いに農園があり、前者は山を歩かなければいけない。どっちを見たい? 両方見る?」

両方を案内してもらうことに。

1)Brgy Tinalonの農園
Mr. Denz Bert Parcon Deramos

PMCEIインターンの内藤愛美さん(左)、マノボ族のワーカーの方と



トゥンダン(Tundan)と呼ばれる小ぶりなバナナ。果肉は白~クリーム色で、酸味を帯びたリンゴのようなさわやかな風味。



2)Brgy Kudenの農園

ロブスタで整然と植樹されている農園は初めて見る。
アボカドを混植


マノボ族のワーカー女性、Mr. Edilibert Deramos、Denz君と

お父さんMr. Edilibert Deramosは、PCQC2025 ロブスタ種大農家部門 Estate Farm Categoryで優勝者。大農家部門の入賞者とは知らずに訪問をしていました。

マノボ族のワーカー女性は恥ずかしがって、3人のうち2人は草を刈りつつ遠くに消えた。4時の仕事上がりに、シャイな彼女らにも集まってもらい記念撮影。

ツアーガイド代P500を渡そうとしたが、Denz君は頑として受け取らなかった。
ワーカーさん達へ。

今後、20年くらいは、Rey John君とともにSNAのみならずスルタンクダラット州のロブスタコーヒー生産のリーダーとして活躍を続けるでしょう。


PCQC2024の様子



5人が同点で3人並ぶ結果

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