Kapeco Project報告 事務所兼倉庫の建設

 クラウドファンディング Kapeco Projectの資金より、BACOFA農協に事務所兼倉庫を建設しました。2022年10月1日に事務所開きが行われました。支援者様及び運営者を代表して参加してきました。場所はプルート集落（標高1500m、マリビック、マリフェル、マリテスら優勝者、その他入賞者が多く住むエリア）にあります。

日常業務で活用されており、通常プリンセスとマリスが詰めています。

以下の業務に活用されています。

・果実の買い取り

・嫌気性発酵

・パルピング

・フローティング

・乾燥

・保管

・焙煎豆の販売

・選別

・事務作業

事務所開き 2022年10月1日

神父による儀式が行われた。
生きた鶏の血も撒かれた。

支援者様・運営者を代表してテープカット

中の様子

買い取りや支払いなど帳簿整理

Pulperで果皮果肉を剥がす
マリス（左）、プリンセス（右）

2019年に農業省ダバオ地方事務所が立派な倉庫を建設してくれたが同年末の地震で崩壊。

2019年末の地震。Pluto集落の住民は全員が一時的に避難した。

建設費

約60万円で、うち50万円（200,000ペソ）を、クラウドファンディングより供与。不足分はBACOFA Coopが支出。

10月から始まる収穫に間に合い、日常業務にも活用され、非常に有効な支援となりました。

Princess Dian Montes Tapdasanのコメント

”I love my work and I love Bacofa Coop."

私は自分の仕事とBACOFA農協が好きです。

関わった皆様に感謝申し上げます。