天皇誕生日祝賀会開催がダバオ市で開催
パンデミック後初 ミンダナオ島内から来賓多数
2月8日(水)、天皇誕生日祝賀会が在ダバオ総領事館の主催でダバオ市SMXコンベンションセンターで開催されミンダナオ島の各地から来賓がお祝いに集まった。ゲストは中国、インドネシア、イスラエルなど領事、州や市町等の地方自治体の首長や議員、各省庁政府、警察、軍、沿岸警備隊、少数民族事務所、教育機関、商工会(ダバオ市商工会議所、フィリピンヨーロッパ商工会議所、ミンダナオ日本人商工会議所)、日系企業、日系人会、日本人会、在留邦人などで約260名が参加した。
過去に何度か参加していますが、最大規模です。 |
石川総領事スピーチ
左からキタインダバオ副市長、ヴィラ外務省事務次官補、石川総領事 |
欧州商工会会議所代表アントニオ・ペラルタ氏(67)は「エンペラーの誕生日を祝いたい。本セレモニーは日本国とダバオ及びミンダナオ全体の親密な関係のショーケース。ビジネス界のみならず、他のセクターにおいても親密な関係にあることが総領事館を通じて示された。日本人コミュニティーの存在は、ダバオのみならずミンダナオ全体の発展にとって重要。特に技術協力やコロナ禍の経済の回復において日本は重要なパートナー。関係を強化し深めてゆきたい」と語った。
猪俣典弘氏(53、フィリピン日系人リーガルサポートセンター代表)は「地方自治体の重鎮と意見交換が出来た。彼らは日系人の課題を知っており国籍回復へ向けて勇気付けられた。改めてダバオの日本人社会の歴史の厚み、日比の絆を感じた」とコメントした。
ダバオ日本人会の佐藤金雄会長(75)は「ダバオに日本人が移住し120年を迎える。ダバオ日本人会も3年前に100周年記念行事を行った。先人が過酷な環境においてアバカからロープを生産し子供の教育のための必要な組織が日本人会の始まり。時代が変わり今後どのように日本人会を運営していくかが課題」とコメントした。
東ダバオ州サンイシドロ町で孤児院ハウスオブジョイを運営する澤村信哉氏(47)は「コロナの影響で長らくダバオに行っていなかった。多くの新しい方、久しぶりの方と交流することが出来た。非常に良いコミュニティーだと思う」と述べた。
日本製品の広報を目的とし、総領事職員が日本酒とドライマンゴー及び焼酎とカランシーのカクテルを考案して提供し、これが好評で人だかりが出来ていた。
スナックです。 |
美味しかった! |
完全にスナックです。 |
お疲れ様でした。 |
終始、和やかで成功裏に終わりました。
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