BACOFA農協について

 BACOFA農協 (工事中)

 設立2013年5月26

 1960年代、バルタカイ地区はコーヒーが主要作物であった。

人々は質素に幸せな生活を送っていた。

時が経ち、住民は反乱の問題に直面するようになった。

時々、このため避難しなくてはならなくなった。

 

1980年代初頭、コーヒーは溢れんばかりの収穫をむかえ人々はとても幸せだった。

しかし施肥をせず、また反乱の問題があり、3~5ヶ月離れなければならなかった。

何人かは2年間村を離れた。

 

農園は__でいっぱいになり、コーヒー価格は非常に安価だった。収穫量も低下した。

これがコーヒーをやめて野菜に転換した理由である。


90年代にSMAPSouthern Mindanao Agricultural programというNGOがカティモール種を導入した。

しかし、ほとんど誰も関心を持たなかった。

これまでの品種のコーヒーと違うことは皆気付いた。

SMAPのプロジェクトは5年で終わった。

 

2001年にKAPWA(Kapwa Upliftment Foundation)というNGOがバルタカイ地区の住民を支援するために来た。彼らは、カティモールを導入し、より積極的に農家に植えるように働きかけた。 KAPWAは、SMAPに影響を受けてカティモールを育てた農家からタネを購入し、(森林保全のための)トレーニングを行った。彼らのプロジェクトは終わった。

 

2012年、KAPWAはアグロフォレストリーのプロジェクトを実施するために戻ってきた。

本プロジェクトにおいてKAPWAはコーヒーに集中した。なぜなら、Pluto集落には収穫ができるコーヒーの木があったためです。以前にSMAPKAPWAによってもたらされたカティモールが。

 

農家も自身でコーヒーの木を植えた。KAPWAは農家をグループ(クラスター)に組織した。そしてAssociationに組織した。個人個人の農家は、特に声(意見)は無かった。

KAPWAは農民を労働雇用省(DOLE)を監督官庁とする“組合(Association)”に登録した。

 

解説

声が無かったというのは、農民に積極的に組織を持ちたいという意図が無かったこと、コーヒーを生産していこうという明確な目的がなかったことを示唆している。

 

2013526日、組合の登録日(設立日)となった。

 組織化後、多くの組織が支援をした。貿易産業省は、焙煎機とグラインダー

農業省は、パルパーと乾燥ベッド

KAPWAは、デハラー、小屋をUSAIDのファンドで建てた。

KAPWAP135/KGでバイヤーと繋いだ。

BACOFAは、集団的なマーケティングを練習していった。

Coffee for Peaceが平和構築に関するセミナーを実施。

 

2016年、KAPWAが支援を終わった後に、他のNGOBACOFAを支援した。

USDAに支援されMINPACTを実施するACDI-VOCAであった。

 

太田は20163月にBACOFAを初訪問。

17トンのうち10トンが売れ残り在庫となっていた。

販売が、優先されるニーズと考え、サンプルを持って帰国。東京都江東区清澄白河のARiSE COFFEE ROASTERSでアドバイスを受ける。

品質向上のため、選別をしてもらい当時P135/KGのところをP200/KGで買い上げた。

9月 6KG中、未熟豆が11粒のみ。

10月 Key Coffee OBの方に選別のトレーニングをして頂いた。

11月 Baguio市で行われた2nd National Coffee Conferenceでマリビックの生豆が優勝。

ACDI-VOCAにより、計画、会計、苗木作り、農園マネジメント、統合的防除、収穫後処理を学んだ。

Frog CaféMs. GinaSorting Trainingを実施。

201837BACOFAは農業協同組合庁に登記され、AssociationからCooperartiveとなり非営利から営利事業ができるようになった。この時200名近くに膨れ上がった組合員がおり総会が機能していなかった。農協組織にするにあたり20名から再出発している。組合長は、ベベリン・ダンニョさん。マリビックはマーケティング委員であった。

 

2018Ms. Marivic Dubriaはフィリピンコーヒー品評会(Philippines Coffee Quality Competition)に参加した。2位になり、シアトルで開催されたSpecialty Coffee Expoに参加した。マリアルースは6位に入賞した。

 

2019年、マリビック1位、オーグスチン・ティモン4位、マリアルース6位、テレシタ7位、セルジオ・ローン10位とBACOFA農協は組織的に強くなっていった。

2020年は開催されなかった。

非公式にマリビックが優勝していたと農業省はアナウンスした。

 

2021年は6人が、Top10に入賞した。

マリテス・アレリアーノ1位
レンディロウ・ローン2位
ジャスティン・マエ・ドゥブリア3位
マリフェル・デラ・セナ4位
マリアルース・ドゥブリア6位
フロレンショ・イノハレス7位

 

ビジョン:

農村コミュニティをスペシャルティーコーヒーでエンパワメントする


ミッション

スペシャルティーコーヒーを生産する情熱のあるコミュニティ。

世界renowed quality

持続的な農業技術を取り入れて、継続的に学び、知識を共有し、他のコーヒー産業の関係者とコラボしながら

 

現在98

メンバーシップ費 100ペソ、出資1000ペソ

コア・バリュー

統合、尊敬、協力、God centered

 

 

製品及び産物

・果実の買い入れ

GCBの販売

・資機材の共同使用

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