日本からフィリピンへの渡航顛末(2)

 

要求はされていないが、7/4PCR検査を行い翌7/5に陰性の結果を受け取った。

7/6に空港へ。

17:35発という時間帯のANA便が出来たんだ~。

 

16時頃、到着。

 オンラインチェックインはしていない。

荷物を預けて下さいと言われ、預けようとするも、あっちのカウンターへ行って下さい、と追い立てられ、サービス悪いなあと思っていたところ、優しい地上添乗員にアテンドしてもらった。

 

ANAEチケットを確認させて下さい。

太田:はい。(用意周到に、紙に印刷してきた。最近はPCやスマホの画面で見せることが多かったが。)

ANA職員:成田です。

 

 

成田です。

成田です?

 

太田:成田ですか。チケットの変更をして気がついていませんでした。これから行っても間に合わないな。

ANA:ここから65分ほどかかります。今から行っても間に合うか難しいです。申し訳ございません。

太田:成田行きのバスのりばは?

ANA:出て、右です。

太田:ありがとう。

   全然彼女が悪くないのに、申し訳ありません、というのは仕事なんだろうなあ。

   枕言葉みたいなもので、別に自分は悪くないし、反省をすることは一切ないけれど、相手の気を鎮めるには便利な言葉だ。でも、そんな風に謝っていて、自分に返ってこないかな、などと、現実から目を背けることを考えていた。

 

羽田―成田バス。高い。これから行っても間に合わない。もう諦めるか。

直ぐにバスが来る。

どうしよう。

お金を自動券売機に入れて、ポチッと押してしまった。

 

バスの中から電話をする。

太田:上の事情で、飛行機に遅れます。

ANA:チケットを変更して成田にかわったのにお気づきにならなかったのですね。

太田:はい。

ANA:チケットの購入はどちらで?

太田:Expediaというオンラインで。その後5/26にフィリピン政府からの対応の遅れで搭乗拒否になり、ANA予約センターが巻き取って再発券してくれました。

ANA:代理店が発行したものですか。そうなると代理店にお電話して頂きたいのですが、ことらでも履歴を確認します。本日の飛行機には乗れないと思いますが、明日の飛行機が手配できるかもしれません。もう移動されているということですので、とりあえずいらして下さい。カウンターで相談させて下さい。

 

太田:はい、ありがとうございます。

 

代理店の発券だと、切り直しは出来ない。

本社(予約センター)だと、再発券できる。

私は、再発券されたチケットに手数料49,000円の引き落としがあることを確認。

これで代理店ではなく本社マタ-になるものと予想。

 



カウンター到着。

太田:電話しました太田です。

ANA:便は定刻通り出発しました。明日の便がご用意できそうですが、どのビザをお持ちでしょうか。

太田:退職ビザです。また、現在IDカードは期限が5月末で切れていますが、更新手続きをしています。これらがその書類です。

ANA:そのビザで再入国が可能かは確認する必要があります。チケットを発行することは出来ませんが、明日、また来て下さい。15時からカウンターは開きますので、その前に来て下さい。

 


スーツケース2個は、同じフロアーのコインロッカーに置いておいた。

 


とりあえず、バス代と時間が無駄にはならなかった。

やってみるものだ。

(3)へ続く

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