新型コロナ禍初の長距離バス移動(ダバオ市ー南ダバオ州バンサラン町)


2020年8月1日(土)BACOFA Coopの役員会が開催されるので長距離バスで行くことにしました。3月15日からダバオ市はコミュニティ隔離を実施し、その後長距離バスも運休となっていました。7月に本数を減らして再開しています。

今回は、新型コロナ以後初めての長距離バス乗車になります。

出発地:ダバオ市Ecolandバスターミナル

↓(約70KM)

到着地:バンサラン町中心部

ダバオ市エコランドバスターミナル。手洗いが要求されます。

カメラを向けただけでこのリアクション。
軍人が体温測定とX線荷物検査の監督をしていますが、撮影は控えました。


各地方都市へ向かうバス。朝7時頃。
日中はバスが少なく閑散としています。

3列独立シートに改造。以前は、2席x2席で中央に歩くスペースがある座席配列でした。

到着したら、氏名、連絡先を記入させられます。少し時間がかかります。


体温測定は無し。

以前は無かった直行バスが運行。
途中で乗客を乗せて起きる感染のリスクと、その追跡が困難になるためでしょう。
トラベルタイムが短縮されるので、この措置は助かります。

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1.時短に

前ルート(所要90分):Davao市→Digos City(南ダバオ州州都、小休憩)→Bansalan町→Kidapwan市(北コタバト州州都)

新ルート(所要70分):Davao市→Bansalan町

以前は1時間1本のペースで運行。現在はダバオ発一日2便(AM7時、PM4時)のみ。

2.提携コーヒー生産者がダバオ市と同じ管区(ダバオ地方、Davao Region)内にあり幸運

Bansalan町はダバオ地方とソクサージェン地方と境界を接しています。地方をまたぐ移動は神経質になっており、行政への届け出が要求されるようになるかもしれません。(実際に、ソクサージェン地方からバンサラン町に呼びだした人は4つの許可証を取得し、滞在も日帰りしないと14日間の隔離を課されるとのことでした。ダバオ地方からソクサージェン地方へ行く場合は確認していませんが、同様の措置が取られる可能性もあります。)

3.バスの改造 4列シートから3列独立シートへ。改造費に加え輸送キャパシティが減り、経営を圧迫している中で出来ることをやっている印象。ルソン島では主要バス会社が人員の解雇をしてることがニュースになっています。

人の移動は歓迎されない風潮があります。

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