原産地証明書の発行について(4)

7/28(火)
15時、マリエさん(貿易産業省ダバオ地方事務所)から電話あり
マリエさん:「原産地証明書作成したわよ」
太田:「有難うございます。もう作ったんですか?」
マリエさん:「取りに来る?」
太田:「(別の仕事しているからなあ)明日、行きます」
マリエさん:「そう?(残念そうに)じゃあ、机の上に置いておくわ」
太田:「やっぱり今から行きます」
マリエさん:「4階にいるわ」

新型コロナCovid-19のためマニラの貿易産業省本庁では週1回出勤(水曜日)で良いのにダバオからの依頼で同省輸出マーケティング局(DTI Export Marketing Bureau)のロデリオさん(Mr. Rodelio)も昨日出勤して下さった(させられた)のだろう。昨日のうちにPDFをダバオに送り、そして、昨日今日マリエさんがタイプ作業をしてくださった。

明日取りに行こうかと思ったけれど、手続きは早めに終わらせた方が良い。マリエさんも早く受け取ってもらいたいと思っているであろうから、その気持ちも受け取ろう。今やっている仕事は30分以内に済まそう(これも貿易産業省RAPIDプロジェクトの仕事で提携農協に恩恵がある)。

30分後、家を出る。
久しぶりにタクシーを拾う。車内がビニールで仕切られている。

16時、貿易産業省ダバオ地方事務所に到着
入館の手順
1)ログブックに、氏名、所属団体、住所、訪問相手、目的、署名をする。
2)体温検査
3)健康状態の問診票に記入。
Ms. Marie Ann Daratoさん。
2018年CafeRes於ビックサイトに参加メンバーの一人。

警備員がマリエさんに電話すると書類を持って降りてきた。
<会話と言葉にされなかった気持ちの訳>
Ota:Thank you very much for quick action. Oh, its color.
早い対応有難うございます。爆速ですよ、どれだけ責任感強いんですか。女気に感謝します。あれ、本物みたいにカラーだ。

Ms. Marie Ann: We asked Manila to send thru PDF and we did color print.
マニラの本庁にPDFのブランクコピーを送ってもっらたのよ。色違いで5枚1組でしょ。①オリジナル、②国際コーヒー機関、③貿易産業省、④税関、⑤あなたの会社用。本物らしくカラーコピーしたのよ。

Ota: Wow! Look like original. Signed by Bel (Regional Director)!!
ええ、本物っぽいですよ。サインはダバオ地方事務所で一番偉いMaria Belenda Q. AMBIさんがして下さったか。ありがたいなあ。

Ms. Marie Ann: Yes, she did sign. So, go to Bureau of Costoms and let them sign.
                       Then, come back to give one copy for DTI. 
彼女にサインしてもらったわ。これ持って税関に行って頂戴。税関でサインをもらったら、必ず持って帰ってきてね。イギリスにある国際コーヒー機関に提出しなければいけないから。あいつら統計取っているでしょ。いつまで植民地宗主国のつもりでいるのかしら。
貿易産業省ダバオ地方事務所入り口でマリエさんと。
女気を発揮してくれた。
ありがとうございます!!!
Thank You Very Much Po!!!

Ota: Sure.  Lets take our photos.
もちろんですよ。失くしたりすると大変ですものね。一緒に写真を撮りましょう。ブログとかFBに使うのですよ。日本でフィリピンのコーヒー買ってくれる人にも様子がわかるし。

その後、2階のRAPIDプロジェクトにも一応挨拶。
太田:Mysolさん、さっきCompany Profile提出しておきました。
Mysolさん:早い対応ありがとう。
太田:どういたしまして(早かったのかな?締め切りの情報が送られてこなかったから)
太田:(秘書さんに)Edwinさんにもお礼を伝えておいて。原産地証明を受け取ったので。

部屋の外に出て記念に写真を撮ろうとしたら誰かから「Hey!」と大声をかけられた。
写真撮影は禁止だ!と注意されると思った。

警備員:「そこに立て、俺が撮ってやる」
太田:「ありがとう」
警備員:「よーし」一枚目を撮り終えて、「サムアップして」
太田:(ポーズまで指定するのか。笑い)
と、撮ってもらった写真。
警備員さん撮影ありがとう。構図がユニーク。


帰りに、ダバオ市のマグサイサイ公園近くの、通常なら24時間ドリアンを販売、その場で食べることも出来るMagsaysay Fruits Vendors Associationへドリアンを買いに行った。最近は、冷凍が増え持ち運びや家での扱いが楽になった。

人通りも、果物も少なかった。


客も果物も減った


冷凍ドリアンP250(約500円)


夕方、東京の通関業者スーパーセイノーのIさんより電話。
植物検疫証明書だけは原本が通関(厚生労働省へ提出)に必要とのこと。
承知しました。
明日は、税関でサインをもらい完了させる。そして日本に原本を全部送る。(続く)




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