植物検疫証明書取得 カカオニブ編

6/26(金)午前9時30分。ダバオ市内のカカオ農協さんより、ニブ50KGがデリバリ。
片道1時間もかけて50KGを運ばせて申し訳ない。いつかお礼するから待っていて。


袋を移し替えるとチョコレートの香りが部屋に広がる。
「良い香り。おーすごい。日本の人にもこの香りを経験してもらいたい」というのが率直な感想。

珍しく、ササ港のゲート前で混雑。

混雑を抜け、植物検疫サービス部(Department of Agriculture, Bureau of Plant Industry, Plant Quarantine Service)へ。

カカオニブは、カカオ生豆を焙煎してクラッシュし、殻を除去したものである。従い、生ものではないので、日本側では植物検疫証明は不要かもしれない。しかし、なんとなく取得しておくと安全という思考がある。

必要事項を記入していると、中身の確認が始まる。虫もカビもないため、確認作業は即終わり、シールする作業になる。

植物検疫証明を取得後、シールにOKの意味でサインをする。サインをしているのは、Faith。もうここに勤めて4年くらい(途中マニラ勤務)。写真では目を合わせてくれません。ツンデレですが、一般のフィリピン人と同じく親切です。




これにて業務終了。
ですが、ニブを持ってきたので、そのニブで作ったチョコレートを食べてもらおうと、人数分をおやつに提供。


チョコレートのパッケージに、ジョークが書いてあります。
例えば「冗談でもいいから、私を好きになって(Mahalin mo ako kahit biro lang)」などと書いてあり「ワハハハ」「誰に渡せばいいんだ、Faithか?」などと盛り上がる。

笑い声の聞こえる事務所を後にした。
コロナ以前は、中に入って手続きや検査をしていたのですけどね。


帰りも、コンテナを運ぶトラックでゲートは混雑。



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