ダバオの通関業者 G社


ミンダナオ島のコーヒーの輸出に関して、今回は通関業者について取り上げたい。
2016年に日本郵船のダバオ市事務所から、G社を紹介されている。G社のマネージャーは、ニコニコといい人オーラを放っている方で、初対面で人も会社も好きになってしまった。彼はいつもポジティブで、声も明るくメールの返信も早い。G社事務所は、今の弊社と同じビル内にあったが、後に2㎞ほどの所に転居された(地図参照)。




見積もり取得
コーヒーの輸出に関して、収穫の始まった昨年10月から毎月、見積もりは取得していた。
実際には、69日の出港になった。初出荷(初輸出)のため、時間を要してしまった。

具体的には、以下の理由で時間がかかった。
・強風による不作のため生豆の確保が非常に困難であった。
 良い品質で、適当な価格の生豆は存在しなかった。
 
・会社登記に時間を要したこと。
 一般の輸出会社カテゴリではなく、条件の厳しい投資のカテゴリで登録。

・日本における販売先や輸入元探しの方針が変わったこと。
 最初は相手にしてもらえなかった。在庫の用意もなく実績もない会社で、且つ日本に入っていないフィリピンのコーヒーでは、相手にしてもらえなくても当前だと今なら分かります。また、こちらにも知識がなく説明も不十分であった。今回、買って下さる、そうでなくても、お話を聞いて下さった方、真摯にアドバイスを下さった方々には感謝しております。

積み込み
2018年6月6日事務所から、G社へ搬入。




次回に、コンテナに積込みについて書きます。






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