SCAJ2026に参加します

 10/12、フィリピン大使館からSCAJ2026への参加についてアナウンスがありました。


https://www.facebook.com/100064521647129/posts/1524788049681902/?rdid=z9yAQ52RLID8TGjz#

PMCEIは輸出者として参加します。

大使館は昨年10月のうちに、2ブース分を借りて参加する意向を話してくれ、実際に2ブース分を借りてくれました。

特に7月末から内部で連絡のやりとりが増え準備を進めてきました。私(太田)は、①大使館の農業アタッシェ、②過去にSCAJに参加したフィリピン企業、③過去にSCAJに参加した日本人ボランティア、④フィリピンのコーヒーを扱う日本人バリスタ、⑤他に特別にフィリピンからPhilippine Coffee Guildと民間企業の友人と連絡を取ってすすめていました。

コーヒーの品質に関しては、これがアジアのコーヒーか?エチオピアや南米ではないのか、というようなコーヒー、また品質の良いロブスタ、エクセルサを揃えています。農業省がエクセルサを展示するので、4種が揃います。

フィリピンコーヒー品評会で受賞歴のある団体、または他の品評会での受賞歴のある品質の良い豆を輸出会社3社は展示、販売します。15~20種くらい試飲や購入が出来ます。最も忙しいブースの1つになるでしょう。

PMCEIの関連では以下のコーヒーを展示・試飲・販売します。
協力を賜りました各焙煎士の皆様にも感謝申し上げます。SCAJ開催にタイミングを合わせて最高の状態にして頂きました。

ファイン・ロブスタ Rey John A. Basco

生産地:スルタンクダラット州セナター・ニノイ・アキノ町 バランガイ・クラマン

生産者団体:Seven R Coffee

生産者:Mr. Rey John A. Basco

標高:850m

品種:ロブスタ種

精製方法:アナエロビック・ナチュラル

収穫時期:2025年12月

焙煎日:2026年9月14日 焙煎 Seven R Coffee

備考:
Seven R Coffeeとして以下の実績がある。
Mr. Rey John A. Bascoが実験的に3か月嫌気性発酵させた特別ロット。Mr. Rey Johnはフィリピンを代表するロブスタ農家。
過去のSeven R Coffeeの受賞歴:PCQC 2023 8 位、PCQC 2024 1 位、PCQC 2025 11 位、東南アジアコーヒー品評会フィリピン予選1 位(兄 Roan Basco 名義)、PCQC 2026ロブスタ実験部門  6、7位(親族名義)

BACOFA ナチュラル

生産地:南ダバオ州 バンサラン町 バランガイ・マナガ、バルタカイ地区

生産者団体:BACOFA Cooperative

生産者:同上

標高:1,200~1,600m

品種:アラビカ種カティモール

精製方法:アナエロビック・ナチュラル

収穫時期:2023年12月

焙煎日:2026年10月10日 エモ珈琲(販売:青山通商株式会社)


備考:
BACOFAとしてフィリピン国コーヒー品評会において以下の実績がある。
PCQC 2018 2、6位
PCQC 2019 1、4、6,7,10位
PCQC 2022 1、3、4、6、8位
PCQC 2024 1、2,5、6,7,8,9,10、11位
PCQC 2025   2,5,8,10、11位
PCQC 2026   2,7位
私たちは2016年からBACOFAを支援してきました。
フィリピンのスペシャルティーコーヒーを牽引し、いまでも品質を維持しています。

MILFACO ナチュラル

生産地域:ブキドノン州 タラカグ町 バランガイ・ラポ 

カラトゥンガン山 Mt. Kalatungan

生産者団体:MILFACO

生産者:Mr. Fernando Sabella Enecito

標高:1,400m

品種:アラビカ種ティピカ、スイートコーヒー

精製方法:ナチュラル

収穫:2025年12月

焙煎:2026年10月6日 (Arise Coffee Roasters)

備考:
MILFACOはフィリピン国コーヒー品評会において以下の実績がある。
PCQC2019 2位
PCQC2023 4、9位
PCQC2025 8、9、10位
「Bukidnon州がフィリピンにおけるアラビカの生産地の中心になる、その中でもMILFACOが最もポテンシャルがありフィリピンで最高の生産地になる」と信じています。
ティピカやフィリピン固有種のスイートコーヒーが自生しています。

リベリカ・ナチュラル North Star Upi

生産地:バンサモロ自治地域 南マギンダナオ州 ウピ町 

生産者団体:MALIBACAO Cooperative (North Star Upi)

生産者:同上

標高:800~900m

品種:リベリカ種リベリカ

精製方法:ナチュラル

収穫時期:2026年1月

焙煎日:2026年10月6日 (Arise Coffee Roasters)

備考:
2020 AVPA International Contest of Coffees  Silver Award(銀賞)
2026 同 Bronze Award (銅賞)
*リベリカ種は樹高10m以上になり、収穫しにくく農家にとって有利な作物ではありませんでした。しかし、North Star Upiでは、樹高を低く管理し、また雑草を維持し土壌流亡を防ぐ環境に良い農法を採用しています。収穫後処理も丁寧。
単に珍しいからでなく、高品質で美味しく、環境保全にも良く、農家の生計向上にも役立っているので扱うことに決めました。是非、豆面を確認しに来てください。

ITMPC(Inhandig Tribal Multi Purpose Cooperative) ナチュラル

生産地域:ブキドノン州マライバライ市

生産者団体:Inhandig Tribal Multipurpose Cooperative 

生産者:Mr. Regino D. Omarol

標高:1,400m

品種:ティピカ、スイートコーヒー

精製方法:ナチュラル

収穫:2025年12月

焙煎及び販売:Norry‘s Coffee

備考:
ITMPCとしてフィリピン国コーヒー品評会において以下の実績がある。
2017年 PCQC 優勝
2025年 PCQC 11位
2026年 PCQC 優勝
*Sweet Coffee種のみで優勝。2017年に初参加初優勝。以後、表舞台から姿を消す。ビジネスがうっとおしかったらしい。私も1度電話をしたことがあったが、電波が遠く、生産量も少なそうで、あまりちゃんとした会話にならなかった。2025年に再度PCQCに登場し、2026年は2位に差をつけて優勝。その団体に、偶然PCQC開催1カ月前の2026年5月に訪問し、余っていた10KGだけを購入。Mr. Regino Omarolのコーヒーは、東南アジアコーヒー品評会フィリピン予選でも高く評価された。(フィリピン国内2位)

フィリピンコーヒー産業の未来へ

1点だけ工夫をしたことがあります。大使館発表には記載されておりませんが、Philippine Coffee Guildという主にバリスタから構成される団体の代表や役員を3名に声掛けし、来日してくれた。彼女らはコーヒー鑑定士など技能を有しており、フィリピン・コーヒー・エキスポを農業省、貿易産業省などと主催しており、「将来、SCAP (Specialty Coffee Association Philippines)に発展するのでは」と期待されます。

SCAJを彼女らに見てもらえば、フィリピンのコーヒー産業がどのような道筋を辿るのか、またPhilippine Coffee Expoの開催にも参考になる点が見つかると思います。

FAT SEEDという民間のカフェのオーナーも奥さんを連れて来日しました。彼もフィリピンコーヒー産業においてキーパーソンの一人で、世界各国のコーヒーや資機材の展示を見てもらったり、彼自身にもフィリピンでトップクラスのコーヒーを抽出してもらい、来場者に味わってもらいたいと考えています。今回は

大目的は、フィリピンのコーヒーの美味しさを知ってもらい、認知を高め、取扱量を増やすことです。これはSCAJに出る限り変わりません。

上のようなフィリピンに対してフィードバックする事も、副次的な目的として考えています。

大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

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